プロフィール

Eli K.P. WilliamEli K.P. William(イーライ・K・P・ウィリアム)

和英翻訳家、作家。日本SF作家クラブ会員、アメリカSFファンタジー作家協会会員、カナダ作家組合会員。

1984年 カナダのオンタリオ州トロント市生まれ。

2009年 トロント大学哲学科卒業後、来日。以降現在に至るまで日本在住。

2015年 近未来の東京を舞台にしたSF三部作『The Jubilee Cycle』の第一作『Cash Crash Jubilee』で小説家デビュー。続いて2017年に、第二作『The Naked World』刊行。2023年に第三作『A Diamond Dream』の刊行を以てシリーズは完結。

2020年 英訳を手掛けた読売文学賞受賞作品『ある男』(著:平野啓一郎)の英訳版『A Man』が刊行され、世界的ベストセラーとなる。その他にも、藤井太洋や星新一、宮沢賢治、星野道夫など、日本を代表する作家らの短編小説やエッセイを英訳し、『Granta』や『The Southern Review』などに掲載。

その他『Writer’s Digest』、『The Malahat Review』『Tor.com』などの新聞や文芸雑誌およびWEBサイトに、英語の書評やエッセイを長年にわたり寄稿。

ここ数年は日本語での執筆にも挑戦し、文芸雑誌「Monkey」英語版掲載の短編小説「Lost and Found Babies」を自ら日本語訳した「忘れ物ベイビーズ」が「SF Prologue Wave」に掲載。

現在、和英翻訳家、作家として、未来のコミュニケーションをキーワードとした長編小説と、史上初となる日本SF通史の英語本を鋭意執筆中。

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イーライ・K・P・ウィリアム
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