
The Traveling Tree
原題:『旅をする木』
星野道夫著
Eli K.P. William訳
あの頃、ぼくの頭の中は確かにアラスカのことでいっぱいでした。まるで熱病に浮かされたかのようにアラスカへ行くことしか考えていませんでした――。広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年、26歳でアラスカに初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々が続いた。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や、開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせとなった生活。それらを静かでかつ味わい深い言葉で綴った。
「新しい旅」「春の知らせ」「オオカミ」「海流」「白夜」「トーテムポールを探して」「キスカ」「カリブーのスープ」「エスキモー・オリンピック」「夜間飛行」など、33編を収録。
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翻訳家について
イーライ・K・P・ウィリアム(Eli K.P. William)はカナダ生まれ、日本在住のシナリオライター、文芸翻訳家、日本語と英語で両方創作するバイリンガルの作家。日本SF作家クラブ会員。著書に、近未来の東京を舞台にした『The Jubilee Cycle』三部作がある。平野啓一郎『ある男』(英題:『A Man』)や星野道夫『旅をする木』(英題:『The Traveling Tree』)など文芸翻訳も手掛ける。また、日本の大手ゲーム開発スタジオのシナリオライティングに携わっており、短編小説「フォトボマー」が早川書房のアンソロジー『SFと恐怖』に掲載され、日本語でデビューが決定。現在、未来のコミュニケーションをキーワードとした長編小説と日本SF通史を執筆中。
